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歩行器(介護用)本気で選んでみた

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※本記事は広告・プロモーションを含みます。

皆様は歩行器って言うとどちらを想像しますか?

子供用?大人用?、今回の歩行器は大人用です、おばあちゃんにプレゼントしようと思って今までの知識(元ケアマネ)を駆使して選んでみました。

ただこれは、人によって用途や、体の状態、使用する場所によって向き不向きがありますので、誰でもこれが良いと言うわけではありません。

あくまでも参考程度でお読みください

この記事を読んでいただくと

歩行器の選び方や、使い分け。介護保険を利用しレンタルするか、自費での購入が良いかなどがわかっていただけると思います。

普段は長く歩く事が出来ないのに、スーパーのカートを押して「これ押してたらいくらでも歩けるわー」って言い出したら、歩行器も検討していただければ良いかと思います。

目次

歩行器とは

 福祉用具の歩行器とは、「転倒しやすい」状態にある高齢者の「歩く」動作を助ける福祉用具です。

歩行器の種類や使い方など

歩行器には、いくつかの種類があります。

車輪の無い歩行器

 車輪の無い歩行器は、車輪やキャスターが無く、フレームの下端接地面には滑り止めのゴムが付いています。左右のフレームを交互にずらしながら進むタイプ(持ち上げ型歩行器)(図1)や、フレーム全体を持ち上げ前に置くことを繰り返して進むタイプのもの(交互型歩行器)があります。これらの多くは、歩行訓練のために使用されています。

図1:持ち上げ型歩行器

 尚、持ち上げ型歩行器には、折りたためるタイプと、折りたたみが出来ない固定タイプがあり、折りたためるタイプの方が、少し重量が重くなります。交互型歩行器は歩行動作が少し難しくなりますが、四肢の筋力低下の方に向いている歩行器です。

車輪付きのタイプもあります

車輪のある歩行器

 車輪のある歩行器とは、車輪またはキャスターが付いた歩行器です。持ち上げ型歩行器の前脚に車輪またはキャスターが付いたものを「前輪歩行器」、持ち上げ型方歩行器の4本の脚すべてに車輪またはキャスターが付いたものを「四輪歩行器」といいます。いずれも、グリップ部分を握ったり体重をかけると、車輪またはキャスターにストッパーがかかり、歩行器が止まる仕組みになっています。

病院とかで見るやつだね

 車輪のある歩行器には、屋内用と屋外用があります。屋内ではコンパクトなサイズで細かい動きができるようにされており、屋外用では障害物に対応するため車輪が大きくなってバランスの良いように工夫されています。使用場所や身体の状態に合わせて選ぶことができます。

シルバーカー

 座って休憩することができ、買い物などの物を運ぶ機能を持つ、本邦独自の四輪車のことを、シルバーカーと呼んでいます。コンパクトで収納が容易であり、高齢者の外出時におけるニーズを充足する機能を備えており、高齢の女性に広く普及しています。

 シルバーカーの需要が多いため、買い物に便利な収納の多いシルバーカーや、狭い道でも動くことのできるコンパクトなシルバーカーもあります。女性の使用が多いため、色柄やデザインなどオシャレなシルバーカーも増えています。

これ、よくおばあちゃんが押してる!

歩行器の選び方

使う目的や場所を明確にして、最適なものを選びます。

自宅内で使うのか、外出時に使うのか。

歩行器はリハビリに使われることが多く、屋内の段差がない環境に向いています。

歩行車はブレーキや足踏みレバーなどを使うことで、外出時に使用することが出来ます、段差も少しであれば乗り越えることが出来ます。

本人の身体状況に合わせて高さなどを調節します。

歩行器は、本人の症状に合わせてグリップの高さを調節することが大切です。

体重を支えるとき、腕を伸ばせるのか、それともひじを曲げた状態かにより、向いている用具も異なります。

悩んだ場合は、専門の業者、理学療法士(リハビリの先生)などに相談をしてください。

歩行器とシルバーカーの違いを見きわめます。

歩行器はよくシルバーカーと同じだと思われています。

シルバーカーは歩く能力が高い人に向いています。また、モノを持ち運ぶ機能が重視されるため、体を支える力は歩行車ほど強くありません。

歩行器の優れた点は奥まで体を入れ、グリップに体重をかけられることです。

介護保険の利用も選択肢の一つ

もし購入した場合の金額

物により金額の差がありますが、下記のような金額です

固定型歩行器
交互型歩行器
キャスター付き歩行器
・2~5万円程度
・シンプルな固定型歩行器であれば2万円を切る
・軽量素材の商品は比較的高額
歩行器・4~15万円程度
・歩行速度を抑制するブレーキ機能など、性能が高い機種は高額

金額が高いと感じた場合には、介護保険を利用してレンタルをするという方法があります。

歩行器は介護保険による、福祉用具貸与サービスの対象品目です。
要介護認定を受ければ、所得に応じて1~3割負担でレンタルできるようになります。

介護保険を利用したレンタルであれば、1ヶ月200円から500円位でレンタルする事ができます(1割負担の場合)。

実際選んだ歩行器(シルバーカー)はこれ

さて、色々と種類や用途がある中で、実際に選んだのは、これです。

ケロケロ

これですと言っておきながら、まだ現物が届いてないので、似たような画像で失礼します。
また現物が届いたら、祖母のコメントと実際に使用してみての体験談で書きます。

選択のポイント

・まず祖母の体の状態

歩行状態は何も持たなくても歩行可能、ただ長く歩くのは難しくなってきており、補助で杖をついているくらい、自宅内は何も持たずに歩行できる(所々伝って歩くこともある)

膝の痛みはあるが立ち座りも椅子などからであれば問題なく行える。たまに自宅内で転倒あり怪我なし。

・環境

一人暮らしで団地の3階に住んでいる、エレベーターはあるが、数段の昇降は必要。

歩行器(シルバーカー)は玄関に保管、毎回持って上り下り必要

・介護保険は認定済み

要支援2を持っており、利用サービスは歩行器と、4点杖を福祉用具にてレンタルしている。

訪問リハビリは医療にて週3回

まとめ

上記を考慮して、必要なポイントはまず軽量であること、現在レンタルしているものは6キロあり下げて階段を数段でも昇降するのは中々の重労働でそのためあまりレンタルしたものは使っていないとの事。

歩行中に疲れたら座りたいとのことで椅子は必須

軽くて、持ち運びが簡単にできるもので椅子があればいいな

選んだのは、レンタルではない商品なので、購入しました。

本体の重さが2.7キロと軽く、折りたたみ可能、専用バックもあり車などに積み込む際も楽、荷物入れも2箇所あり、椅子もついていて80キロの方まで座れます。

今までケアマネもやってきて、これだけ軽量で、椅子と荷物入れのついた歩行器(シルバーカー)はみたことがありません(レンタルでは)

あとは、実際に祖母が気に入ってくれるかが心配です。

また、後日談も記事にする予定ですので良かったらまた、来て下さいね。

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